無理だ・・・

1976 003 (2)僕が中学一年の年、ミュンヘン・オリンピックが開かれた。

男子バレーボールは注目競技(実際に金メダルを獲得)のひとつで、実話をもとにしたアニメ番組が作られるほど人気があった。

中学校入学時、身長が高いほうだったのでバレー部とバスケ部から誘われた。マスコミの影響もあって、バレー部は人気があり新入部員数も多かった。

バスケ部もまあまあ人気があり、僕は競技そのものを初めて見た。その頃から一番人気のもの、多くの人が所持するもの、無難といわれることに対する嫌悪感が僕の意識に芽生えていた。さらに「やめておけ・・・」「無理だよ・・・」などと言われると、強烈な反発心が沸き起こるようになった(今も変わらない)。

バスケ部に入ることは、反対する人もなく中学三年間競技を続けた。

一方、松田優作氏の「太陽にほえろ」「赤い迷路」「俺たちの勲章」を欠かさず鑑賞するうちに「画面の向こう」側に生きたい(行きたい)という気持ちが生まれた。

つき合いが深いと感じていた友人に、意を決して告白した

「俳優になりたい」

その後、高校、大学、を通じて数人に告白したが、全員の反応は有言無言にかかわらず

「無理だよ・・・」(と僕は感じた)

進む道は決まった・・・

 

 


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